和紙・イベント
「和紙創作タペストリーと花器」展
2008年4月21日(月)〜25日(土)うおがし銘茶 築地新店5F SPACE「会」
東京都狛江市で活動する創作和紙作家、久光寧子さんの作品展が開催されます。
久光寧子さんは、和紙の原料となる楮を草木染めなどで染色し、自然、植物などをモチーフに、タペストリーや花器、照明などを作り出しています。
それらの作品は、楮という伝統的な和紙の素材を用いながらも、現代の生活空間に溶け込むようデザインされています。
「後から色をつけたの?」という声が、これまでの展示会場ではよく聞かれました。しかし、作品の紙は、後から色をつけたのではなく、切ったり貼ったりしたものでもなく、 先染めされている楮を、丁寧に1色づつ漉き込みしているのです。
水の加減、色楮の混ぜ具合の条件によって色は変わり、また、楮が乾燥する時にも色は大きく変化します。10年以上の経験から、その時々の自然にあわせて仕上がりを予測し、色や素材を調合していくことで、 久光さん独自の作品は生み出されています。
協賛:来来デザイン株式会社
会場うおがし銘茶 築地新店5F SPACE「会」 午前10:00〜午後5:00 アクセス東京メトロ 日比谷線築地駅 |
久光寧子 ( ひさみつ・やすこ)氏 プロフィール
1994年〜
狛江市西河原公民館にて和紙漉きクラブ設立・加入。 現在、『和紙工房 こま』にて活動中。
和紙創作タペストリー展
2004年5月15日-17日 | 小さな遊々ふれあい館(東京都三鷹市) |
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2005年4月18日-22日 | 茶の実倶楽部 うおがし銘茶(東京都中央区築地) |
2005年9月5日-10日 | 日本の風(東京都千代田区半蔵門) |
2006年4月19日-23日 | 泉の森ギャラリー(東京都狛江市) |
2007年3月12日-17日 | 日本の風(東京都千代田区半蔵門) |
2007年12月3日-8日 | 泉の森ギャラリー(東京都狛江市) |
久光寧子さんへのお問合せは、来来デザインまで、ご連絡下さい。